「赤ちゃんのおすすめグッズには、どんなものがあるのだろう」「友人の出産祝いに赤ちゃんグッズを贈りたいので、失敗しない選び方を知りたい」とお考えでしょうか? 赤ちゃんグッズを選ぼうとしても、種類がたくさんありすぎてどれにするべきか迷ってしまいますよね。それに、出産祝いなどで贈るのなら、先方に喜んでもらえるものを選びたいものです。
そこで今回は、赤ちゃんにおすすめのグッズについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、赤ちゃんのおすすめグッズの特徴や選び方がよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。
1.赤ちゃんのおすすめグッズを選ぶポイント
最初に、赤ちゃんのグッズを選ぶときの主なポイントを、詳しく見ていきましょう。
1-1.使いやすいことが第一条件
赤ちゃんのグッズは、使いやすさを第一に考えて選びましょう。デザインがよくても使いづらいものでは、役に立ちません。また、親の手間が増えてストレスになってしまいます。自分が実際に子育てしたときに使いやすかったものや、口コミ・評判がいいものを中心に選ぶといいでしょう。
1-2.生活環境に合っていることも重要
自分たちの生活環境に合ったグッズを用意する必要があります。具体的には、以下を参考にしてください。
- 車によく乗る:チャイルドシートや、車用サンシェードが必要
- 家が狭い:折り畳み式・ポータブルタイプのグッズが便利
また、家の中で使用するグッズも、賃貸物件では壁や床に傷が付かないものを選ぶ必要があります。生活環境を考慮せずに購入し、後悔しないようにしましょう。
1-3.赤ちゃんの月齢も考慮する
赤ちゃんのグッズを選ぶときは、月齢を考慮することも大切です。赤ちゃんには、月齢ごとの成長に合ったグッズを使うことで、健全な成長を促し、親の負担も軽くすることができます。すぐに成長するからと、大きすぎる肌着や洋服・靴を用意するのはやめましょう。今赤ちゃんが必要なものを、過不足なくそろえるようにしてください。
1-4.親の希望に合ったものを選ぶ
出産祝い用で選ぶ場合は、親の希望に合ったものが確実に喜ばれます。普段から気の置けない仲ならば、どんなものが欲しいか聞いてみるといいでしょう。子育てに必要なものを必要なときにもらえるのは、とても助かります。また、欲しいものを贈れば実際に使ってもらえるので、せっかくの出産祝いが不用品にならずに済むのもメリットです。
2.赤ちゃんのおすすめグッズを紹介
数ある赤ちゃんグッズの中でも、特におすすめのものを詳しくご紹介します。
2-1.おもちゃや絵本は情操教育に役立つ
おもちゃや絵本は、赤ちゃんの情操教育に役立ちます。月齢に合わせて選んだおもちゃや絵本ならば、視覚や聴覚などの発達を促し、健全な成長をサポートしてくれるのです。赤ちゃんは好奇心が盛んなので、おもちゃや絵本を与えてもすぐに興味を示さなくなることもあるでしょう。成長の証拠と考え、適宜、新しいものを与えることが大切です。なお、おもちゃは誤飲事故を避けるため、素材・形状・大きさなどを十分にチェックし、安全性の高いものを選びましょう。
2-2.赤ちゃん用食器で食べる喜びを教える
赤ちゃんが成長すると、赤ちゃん用の食器が必要になります。プラスチック製の食器なら、軽くて持ちやすく、落としても割れないのでおすすめです。また、スプーンやフォーク類も、柄が握りやすく先端が丸いものを選びましょう。赤ちゃんの食べる喜びを育てるためにも、使いやすくて安全な食器類をそろえてください。
2-3.お風呂グッズで安全・快適な入浴をサポート
お風呂グッズも重要です。赤ちゃんは新陳代謝が盛んで、汗をよくかきます。毎日の入浴を安全かつ快適に行えるよう、ベビーバスやバスチェアーなどをそろえましょう。最近は、便利な折り畳み式のベビーバスもあります。そのほかにも、赤ちゃんが気持ちよく入浴できるグッズがたくさんあるので、いろいろと調べてみてください。
2-4.快適な眠りを実現するベビーベッド
赤ちゃんの良質な睡眠を確保するには、ベビーベッドの用意も忘れてはいけません。寝返りを打つようになったら、十分な広さと安全なガードがあることも必要です。また、肌触りや通気性がよい寝具も併せて用意しましょう。寝具は洗濯しやすい素材のものを複数用意し、こまめに交換して清潔な状態を維持できるようにしてください。
2-5.家の中の安全はベビーガードやコーナーガードで確保する
赤ちゃんがハイハイを始めたら、ベビーガードやコーナーガードが必要です。たとえば、キッチンや階段など、赤ちゃんが入ってほしくない場所にベビーガードを取り付けると、安心して家事ができます。また、テーブルの角などにコーナーガードを使用すれば、赤ちゃんがぶつかっても大ケガをせずに済むでしょう。家の中の危険をできるだけなくし、安全に育児をするためにも、ベビーガードやコーナーガードを忘れずに設置してください。
2-6.抱っこひもがあると親子のスキンシップが楽
赤ちゃんを抱っこするときに、抱っこひもがあると楽に赤ちゃんを抱っこできます。また、赤ちゃんの姿勢が安定し、親も手を自由に使えるなど、メリットがたくさんです。抱っこひもは、自分の体のサイズに合ったものを選びましょう。また、新生児から使えるもの・首が据わってから使えるものなど、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて用意することも大切です。
2-7.お散歩を快適にするベビーカーやベビーカー用グッズ
外出時に赤ちゃんを守り、楽に移動するためにはベビーカーが役立ちます。赤ちゃんの月齢や体格に合ったものを選ぶのが基本です。コンビやアップリカなどの人気ブランドのもので評判がいいものなら、安心して使えることでしょう。また、ベビーカー用のグッズも必要です。ベビーカーの赤ちゃんは、地面と距離が近いので夏場は厳しい状況にさらされてしまいます。ベビーカー用のサンシェードや小型の携帯式扇風機なども用意しておきましょう。
2-8.車で移動するならチャイルドシートが必要
普段、車で移動することが多ければ、チャイルドシートが必要不可欠です。出産後も定期健診に通う必要があるので、新生児用のチャイルドシートを用意しておきましょう。また、日差しを避けるためのサンシェードや、車内で赤ちゃんをあやすグッズも必要です。また、ベビーグッズ用の収納ラックを座席に装着しておけば、何かと便利でしょう。
3.赤ちゃんのおすすめグッズに関するよくある質問
最後に、赤ちゃんのおすすすめグッズに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q.出産前から赤ちゃんのグッズをそろえるべきか
A.はい。産後にすぐ使えるよう、家族にも協力してもらって早めに用意しておくことをおすすめします。産前から意識してそろえておけば、産後に買いそろえる負担が軽くなるでしょう。
Q.対象年齢が3歳以上のおもちゃを2歳の子どもに与えてはダメ?
A.おすすめしません。おもちゃの対象年齢は、メーカーが研究の末に設定しています。安全を確保するためにも、2歳の子どもに合ったものを用意してください。
Q.ベビーカーやベビーベッドはレンタルしてもいい?
A.構いません。ただし、レンタル品は種類が限られているため、中には使いづらいと感じるものもあるでしょう。レンタルしてみて不満があるときは、使いやすいベビー用品の購入も検討してみてください。
Q.子ども服は大きなサイズを選べば間違いない?
A.確かに、ジャストサイズよりも長く着られて助かるという意見が多いのは事実です。しかし、サイズが大きすぎて1年以上先まで保管する必要があるのでは、困ります。赤ちゃんの月齢より2~3か月先までを目安に選ぶといいでしょう。
Q.出産祝いなら商品券や金券をプレゼントしたほうがいいのでは?
A.確かに、商品券や金券のほうが喜ばれることもあります。親が希望するのなら、商品券や金券を贈るのもいい方法です。なるべく多くの店舗で使えるものを選べば、使いやすいでしょう。
まとめ
今回は、赤ちゃんのおすすめグッズについて詳しく解説しました。赤ちゃんグッズを選ぶときは、使いやすさ・生活環境・赤ちゃんの月齢など、さまざまな点を考えることが必要です。人気があるからとかデザインが好みだといった理由だけで選ぶと失敗するので、注意しましょう。まずは、赤ちゃんグッズの主な種類と目的を正しく理解し、必要なものをそろえていくことです。自分で調べたり親同士で情報交換したりして、赤ちゃんの成長を安全かつ快適にサポートしてくれるグッズを選びましょう。